育休後は職場に復帰することを前提に、上の子たちの保育園が継続できていますよね。もし、育休中に転職したり、会社を辞めてしまうと基本的には退園になります。
でも、会社に戻れない事情があったり、戻りたくない事情があって悩んでいるママは意外と多いですよね。

私も3人目の育休中にこの先についてとても悩み、役所の方へどうしたら保育園を退園にならずに転職できるか何度も問合せしたためその気持ちがとってもわかります!
そこで、今回は今の職場を辞めても保育園を継続する方法を説明します!
さらに、子育てママに最適な仕事(フリーランス)についてや、転職に向けたスキルアップと転職活動の方法についても解説しますので、最後までぜひ読んでくださいね!
この記事でわかること
- 育休中に保育園を継続する条件
- 退園にならないように会社を辞めて転職する流れ
- 子育てママの転職に最適な仕事とは
- 転職に向けたスキルアップと転職活動の方法
育休中に事情が変わり会社を辞めたかったり転職を考えているなら、どんな手続きをしたのか参考にしてみてくださいね。

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それでは、早速本題です。
育休中の転職可/不可と保育園継続の条件3つ

東京都23区の保育園継続条件を調べました。
各自治体の保育園継続の条件は、大きく分けて3つのパターン。
- パターン1:原則、育休中の転職は不可。復帰が必要
- パターン2:転職可能。ただし申請した時の勤務条件(正社員でフルタイム、時短など)と同じであることが必須
- パターン3:転職可能。ただし、同条件での勤務でも指数を再計算の上、判定

私の住んでいる自治体は、原則育休中の転職は不可という一番厳しい条件でした。
継続条件はお住いの自治体によって異なりますので、ホームページや保育園の入園手続きに関する書類、保育課に電話などで必ず確認してくださいね。
パターン1:原則、育休中の転職は不可。復帰が必要。
育休を取得する場合は、元の職場に戻ることが前提です。
そのため、保育園入園選考のときも「就労」が理由となり選考時の点数が高くなります。
上の子が在園していて育休中に転職する場合、転職のために退職してしてしまうと「保育の必要性がない」と判断され、点数が下がり退園になってしまう可能性があります。
パターン2:申請した時の勤務条件と同じであることが必須
転職は可能ですが、申請時に提出した勤務条件と実際に入園後に提出する就労証明書の内容が違うと、入園取消になってしまう事があります。
なぜなら申込時の内容で審査しているため、入園前に転職してしまうと「申請内容と違う」と判断されてしまうためです。
しかし、自治体によっては同じ勤務時間であればOKとしている所も一部ありますのでご確認を!
パターン3:同条件でフルタイム勤務でも指数が大きく下がる
育休中に今の会社を退職して転職活動をする場合は「求職中」という扱いで点数は大きく下がってしまうことに。
また、育休中にすでに次の会社にて内定がでている状態で申込をする場合は「就労内定」という状態と判断される自治体も。
その場合、前の会社と同じ条件のフルタイムで働くとしても「就労中」にならず「就労内定」になり点数が低くなってしまいます。
待機児童が多い地域では、両親ともに「月20日以上、週40時間以上」フルタイム勤務の点数でようやくスタートラインに立てるという事も珍しくないため、1点のダウンでも命取りに!

育休中に転職をすると、同じ条件(月20日以上、週40時間以上のフルタイム)で転職しているのに4点も下がってしまいます。
保育園を退園せずに転職を成功させるには

職場へ復帰してからの生活を考えると、食事や家事を上手く回せない+仕事のミスをするなど…
家庭との両立が難しく自己肯定感を下げてしまいそうで「育休中に転職したいな」という気持ちが育休中に何度か頭をよぎりました。
しかし、育休中に会社を辞めてしまうと退園に…。
そんな悩みを解決するために数か月調べてたどり着いた答えは、「フリーランス」(個人事業主)でした!

調べていく中で、フリーランス(個人事業主)として、まず育休中に開業届をだしておくと保育園の審査が通りやすいということを知りました。
実際にフリーランス(自営主)として上手く手続きが行くのか確信が欲しかったので、役所の保育科へ確認してみました。
- 上の子が在園していること
- 下の子の入園申込を今の会社でしているけど、退職してフリーランス(個人事業主)へ転職して継続したい
- 自己都合による退職だとしても、退職日とフリーランスとして働く日を1日も開けなければ継続できるのか
こんな感じで相談してみました。

育休は復帰が前提なので、復帰をせずに退職してしまうと、退園になります。
しかし、復職証明証を会社で書いてもらえるのであれば、記入してもらった日が復帰日となり、同日に退職して翌日から(1日も開けず)に転職できれば継続は可能です。

なるほど…。
今フリーランスとして動き始めているので、転職先をフリーランス(個人事業主)にしたいのですが不利になりますか?

フリーランス(個人事業主)は「自営業中心者」という扱いとなり、居宅内就労(在宅勤務)だからといって不利になることはありません。

安心しました。
という回答をいただきました。
また、やむを得ず転職する場合は、自己判断をせずにまずは役所へ匿名でも良いので相談をすることが大切です。
転職することを相談も報告もしないでしてしまった場合、保育園を退園になることもあると、区役所の人は言ってました。
つまり、手順としては
育休中にフリーランスとして開業届を出しておく→復職証明書をもらって今の会社を退職→翌日から(1日も開けずに)フリーランスとして働く!でした。
この流れで手続きをすれば、会社を退職しても保育園を退園することなく同じところに継続することができました◎
会社と話し合いをする日(退職する日)に復職証明書を書いてもらうことによって、一度元の職場へ復帰したことになります。
そして復帰後転職したことになるため、点数も下がらないので保育園を継続できたのだと思います。
私の場合、復職証明書を書いてもらう1日だけ復帰し次の日には転職でき+子供達の保育園継続できました!
ただ、普通は転職活動自体とても大変ですし、自分には特別なスキルがないと転職を諦めかけているママをいるかと思います。
そこで、この後は子育てママに最適な仕事(転職先)や、転職に向けたスキルアップと転職活動の方法について解説します。
続きもぜひ読んで参考にしてみてください。
子育てママの転職に最適な仕事とは?スキルアップと転職活動はどうする?

育休中・育休明けの転職はハードルが高いのもまた現実問題としてありますよね。
例えば…
「子供の急な発熱などの体調不良による保育園からの呼び出しに新しい職場の人達は理解があるのか」
「休むことによって職場の居心地が悪くならないか」
「お給料が下がってしまうのではないか」など考えると『頭では転職したい』と思いながら『行動できない』という状態になります。
そこで子供の呼び出しにも柔軟に対応できて、収入も良い仕事を探しました。

そんな都合の良い仕事なんてない…。
あった!!!!
そこで見つけたのが、在宅ワークも出来る「フリーランス」(個人事業主)でした!
子育てママに人気な在宅ワークについてまとめていますので、よかったら読んでくださいね。
フリーランスであれば自営業として保育園申請ができるので、フルで働く場合在宅ワークだとしてもマックスの点数がもらえます。
しかも時間の調節が自由にできるため今の職場を退職後、フリーランスとして働くタイミングを自分で調節ができるので保育園継続の手続きがスムーズにできます。
「え!?フリーランスなんてそんな急に言われても難しそう…。」
と思いますよね。
しかし始めること自体はそんなに難しくないですし、選ぶ「フリーランス」の職種によっては国からの補助金を最大70%もらいながらスキルを身に付けられて、転職サポートも受けられますよ!

フリーランスとして働く職種でオススメなのはプログラマー!
プログラマーなら、在宅ワークできるし、手に職系なので引く手あまたなので仕事が無くて困るってこともないし子育てママに本当にオススメ!
詳しくは、以下の記事をご覧ください!
【まとめ】保育園を継続するにはタイミングが大切


育休明けに会社を退職しても、保育園を継続するにはタイミングが大切になってきます!
わかりやすくもう一度手順を以下にまとめました。
- 育休中に自営業のフリーランスとして開業届を出す(役所に開業届を出しに行かなくてもネットでできます)
- 育休中に副業をしてみる
- 実績がついたら復帰後に転職し、本格的に働く
何の職種をフリーランスとして働くか迷っているなら、断然プログラマーがオススメです!
先のことを考えて不安になっていたり、会社を辞められなくて悲しくなっているママの心が、この記事で少しでも軽くなってもらえれば嬉しいです。
一緒にニコニコのママになりましょうね!
最後までご覧いただきありがとうございます。