こんにちは、fuyuです。
今回は、関東で開催されている穴場イベントの防災訓練についてご紹介いたします。
子供をお休みのたび、どこかへお出かけするのもネタがつきてどこへ行ったらいいのか悩んでしまいますよね。
そこで穴場なお出かけ先としてオススメなのが、防災訓練のイベントへ参加することです!
このイベントは関東だけでなく、各都道府県で実地されています。
防災訓練を親子で体験すると、なんだかいつもと違うパパママの姿を見て子供たちからは「かっこいい!」と言ってもらえますよ!
この記事では、防災訓練ではどんなことが体験できるのかや、持って行くと安心なアイテムについてまとめました。
また、防災に興味をお子様が持った場合学びを伸ばせる防災博物館についてもご紹介しますね。
では、早速本題です。
防災訓練で体験できること5つとは
防災訓練では、展示物や体験コーナーが設けられています。
展示物には自衛隊の方が使われている車両や、災害用の仮設トイレなどがあるのですが、私の子供は体験コーナーを喜んでいました!
体験コーナーでは、どんなことが実際に体験できるのかを以下にまとめました。
- 媒体を使った初期の消火訓練
- 新聞紙を使って紙食器作り
- 起震車で地震の揺れを疑似体験できる
- VRを使って防災体験
- 自衛隊の方によるカレーの配給
〈媒体を使った消火訓練〉
消防車のような車の中に火災が起きているイメージの媒体があり、そこをめがけて消防士さんと一緒に消火活動をします。
数秒ほど放水をすると、無事消火できるため子供の集中力も途切れることなく楽しみながら消火訓練ができますよ。
〈新聞紙を使って食器作り〉
自治体の方が優しく丁寧に、新聞紙を使った食器作りを教えてくれます。
新聞紙を使った食器の作り方を覚えておくと、災害時に使用したお皿を洗う時の水を節約できたり、食器がなくなってしまった時にも使えるため親子共々勉強になりました!
4歳の子は折り紙が好きなので、「折り紙みたいで楽しい!」と喜んで折っていましたよ。
〈起震車体験〉
起震車は、実際に地震の揺れを初級~上級まで選んで疑似体験できるように工夫されている車です。
こちらに年齢制限はないのですが、小さい子供の場合は保護者同伴で初級から体験させてくれます。
体験の時間自体は、4分ほどで揺れが収まります。
普段過ごす4分と、揺れを体験している4分とでは時間の感じ方がまるで違い子供と興奮しながら「長かったね~」などと盛り上がりました。
〈VRを使って防災体験〉
VRを使って、防災体験をすることができます。
こちらは、対象年齢が13歳以上でしたので我が家は体験しませんでした。
火災や地震をバーチャルの世界で疑似体験でき、どう避難していくかを考えるというものでした。
こちらも2,3分ほどで終わりますので、子供の年齢によっては疑似体験をすることができるので体験したあとの感想を聞いたりしても楽しいですね。
〈自衛隊の方によるカレーの配給〉
自衛隊の方が、炊事車を使ってカレーの炊き出しを行ってくれます。
こちらでは、災害時の食事を実際に体験することができます。
「災害が起きた時には、こんな感じで並んでカレーを配給してもらえるんだよ」などと、会話をしながら数十分ほど順番待ちをして、カレーをいただきました。
我が家の子供たちは「カレーがもらえるの!?」ととても喜んでいました。
列に並び無料でカレーがもらえる体験なんて、なかなかないので配給してもらう工程さえも親子で楽しめました。
待ち時間含めて1時間~2時間ほどで、様々な体験することができます。
お昼ごはんの時間も入れると、午前中いっぱいはこちらで十分遊ぶことができると思います。
お昼ごはんの時も、体験した話に花が咲くこと間違いなしですね♪
防災訓練のイベントへ持って行くと安心なアイテム5つ
子供とのお出かけは近くにコンビニやスーパーがない場合、忘れ物をすると子供がグズッてしまうので準備万端でお出かけしたいですよね。
そこで防災訓練のイベントへ、実際に持って行ってよかったなと思うアイテム5つをご紹介しますね。
以下が、防災訓練のイベントに持って行くと安心なアイテム5つです。
- 子供の着替え(上下)
- 除菌シート
- 飲み物
- 子供が使い慣れているスプーン(子供の人数分)
- 離乳食の子がいれば離乳食とエプロン
防災訓練イベントは広い公園などで開催することが多いので、子供が公園で遊んだり転んだりして洋服が汚れることがあります。
また先ほどお伝えした媒体を使った消火訓練は、水を使うので万が一汚れてしまっても大丈夫なように子供用の着替えを持って行くと安心です。
そして、自衛隊の方によるカレーを配給していただけるので、そちらを食べる時に除菌シート・飲み物が必要になってきます。
カレーと一緒にスプーンを配給してくださるのですが、大人用のスプーンなため、子供が普段使い慣れているスプーンを持って行くと子供も食べやすくパクパク食べてくれると思います。
また、カレーの味は大人用の甘口なので離乳食の子がいる場合は、離乳食とエプロンを一緒に持って行くと安心ですよ。
もしお子様が食品アレルギーなどをお持ちでしたら、アレルギー対応をした食品を持って行くとより安心してみんなで食事を楽しめますね♪
子供が防災について興味を持ったら防災博物館へ行こう
せっかく防災について子供が興味を持ったのに、イベントが終わった後防災について学べる場を知らないのはもったいないですよね。
子供が防災について興味を持ったら、関東都内にある防災博物館へ行きましょう!
関東都内に防災博物館は4カ所あるので、そちらの場所もシェアいたしますね。
- 消防博物館…四谷三丁目駅から徒歩1分
- 池袋防災館…池袋駅から徒歩5分
- 本所防災館…錦糸町駅・押上駅から徒歩10分(横川バス停から徒歩2分)
- 立川防災館…高松駅から徒歩15分(立川消防署バス停下車すぐ)
こちらの博物館は、なんとすべて入館料無料です!
そして博物館であれば、室内なので雨の日でもお出かけ先の候補にいれられますね!
また東京消防庁のHPにて、「消防防災博物館」という実際の建物はないインターネット上の仮想博物館があります。
博物館へお出かけする前に、お子様と一緒に見るのも良さそうですね♪
まとめ
今回は「子供とお出かけで関東の穴場イベントは防災訓練!持ち物も紹介!」と題して、防災訓練ではどんなことが体験できるのかや、持って行くと安心なアイテムについてご紹介しました。
防災訓練のイベントはいつもとは違った遊び方ができますし、遊ぶ感覚で防災に対しての理解を深められるためオススメのお出かけ先です。
消火訓練、紙食器の作り方、起震車体験など普段なかなか体験できないものがたくさんありましたね。
そして自衛隊の方によってカレーを配給していただけるので、飲み物や食べる時用のお子様が普段使われているスプーンなどを忘れずに準備しておくと安心ですよ。
また、イベント後防災について博物館に行って触れるのもオススメです。
意外とみなさんこのお出かけ先を知らないため穴場なお出かけ先なので、ぜひ行ってみてくださいね。
では、最後までご覧いただきありがとうございます。