
「産後は正社員からパートに切り替えて働こうかと思うけど、パートでも保育園に子供を預けられる?」
私も元々医療系に正社員で働いていたのですが、家庭と家事・育児の両立が難しくなり退職してパートに働き方を変えようか悩みました。
就労形態が変わっても上の子2人が退園にならずに、3人目の子も保育園へ入れる方法はないのか調べ、区役所の人にも何度も相談させていただきました。
結論からお伝えしますと、パートでも認可保育園へ預けられます!

しかし、パートでも保育園に預けるにはコツが必要です。コツなどを知らないと下の子が入園できないだけでなく上の子が退園になってしまう可能性が…。
そこで今回は、 「パートでも保育園へ預けられるコツ」についてまとめました。
さらに、パートよりも家庭と子育ての両立がしやすい子育てママに大人気な「稼げるフリーランスママ」についても解説します。

知っているだけで有利になる情報が盛りだくさんなので、少しでも保育園へ預けやすくなる方法を知りたかったら、ぜひ最後まで読んでくださいね♪
産後にパートでも保育園へ預けられるコツ5つ

正社員からパートへ働き方を変えても、下のお子さんも上のお子さんと一緒の保育園へ入園できるのが一番の理想ですよね。
下のお子さんを「認可保育園へ確実に預けたい」場合、上のお子さんがいるので「兄弟加点」がありパートでも少し加点されます。
しかし、正社員の方の点数と比べたらパートの場合点数が低いので、あと少しでも点数をあげて有利にしたいところですよね。
そこで、減点されないようにするポイントや加点になるコツ5つを以下にまとめました。
- 自治体の保育施設利用案内を熟読する
- 競争率の低い園や地域を選ぶ
- 0~3歳クラスまでの小規模保育園をねらう
- 新しくできる保育園をねらう
- 認可外保育園やベビーホテルなどを利用して保育が必要な実績を作る

1つずつ説明していきますね。
自治体の保育施設利用案内を熟読する
保育園に預けられるかどうかの基準は、保護者が就労などの理由で子どもの面倒を見られないなど「保育が十分な状況でない状態にあるか」です。
しかし、細かい点数設定などは各自治体によって変わってきます。
また、その自治体に住んで何年だと〇点。のように、転居したばかりの人に比べると加算されるケースもあります。
このように、減点・加算されるポイントがあるためよく読んでおきましょうね。
競争率の低い地域や保育園を選ぶ
上のお子さんと保育園が違うとしても、下のお子さんをより確実に保育園へ預けたい場合、あえてあまり人気のない保育園を選ぶことも重要です。
保育園の競争率は、同じ自治体内でも住む地域によってけっこう違いますよね。
激戦区や、人気な保育園では正社員であっても入園できないケースも……。
パートとなると点数が低いため、もっと難しくなります。
駅から遠かったり、設備が新しくないなどを理由に比較的人気の低い保育園があるはずです。
0~3歳クラスまでの小規模保育園をねらう
こちらも、上のお子さんと違う保育園になってしまうかもしれませんが、下のお子さんを確実に保育園へ預けたい場合0~3歳クラスまでの小規模保育園もねらい目です。
0歳クラスは全員新しく入園するクラスなので枠がある程度ありますし、3歳になると幼稚園に行く子もいるので、枠が空く確率が高くなります。
また、0~3歳クラスまでの小規模保育園へ預けていた場合、転園加点が付くのでポイントが高くなります。

実際、私の上の子は小規模保育園へ0歳児から通っていて転園する時に転園加点をもらえましたよ!
また4月・5月は転勤などで人の移動が多くなり空きがでやすくなります。そのため0歳・3歳の募集定数が多くなったりするので、入園時期を選ぶのも手ですね。
新しくできる保育園をねらう
既存の保育園の場合、元々通っている子が繰り上げで上がっていくので募集するのは空いた人数分のみですが、新しくできる保育園なら一気に募集をかけるのが一般的です。
そのため、募集枠が多い新しい保育園なら入園できる可能性がグンと上がります。
ただし、駅からのアクセスが良かったり設備がきれいな保育園は人気が高いため、入りやすさは地域や状況にもよります。
認証保育園などを利用して保育が必要な実績を作る
3歳からの保育料が無償化になり、保育園だけでなく幼稚園も対象になりましたよね。
最初から認可保育園が難しいようなら、上のお子さんは幼稚園で下のお子さんは最初の数か月だけ認証保育園など民間の保育園を活用してみるのもアリです◎
そうすることによって、保育の必要性が上がり点数アップができますよ。
私の自治体では、待機児童数を減らすために認証保育園の費用を区が半分負担してくれます。

しかし、我が家から一番近い認証保育園は電車に乗らないといけない距離にあったため認証保育園は諦めました。
認可保育園に比べると高いイメージがありますが、お住まいの自治体によっては費用のサポートもあるのでチェックしてみてくださいね。
保育園を「継続・入園」させるため「求職・起業」する!

保育園へ預けられる条件は「正社員かどうか」という保護者の働き方よりも、保護者の「就業時間を重視」しています。
そのため働ける状況であれば、働く時間を増やすと、1日数時間働くパートタイムよりも点数が上がります。
しかし働く時間が長いのであれば、正社員と変わらないし、体力的につらいし、子供の体調不良に対応できないのでは…。となりますよね。
そんな時は、育休後の転職に向けて「フリーランスとして起業する」という方法があります。
保育園の継続書類に「保育を必要とする理由」に「就労」や「妊娠・出産」などを選択する欄がありますよね。
その中に「求職」という項目があるかと思います。
さらに、この「求職」には保育を必要とする理由に「起業準備」も含まれます。
フリーランスを始めたばかりの時って仕事の入りがまちまちだったりするので育休後に、いきなり「自営」で申請を出すよりも「求職」で申請した方が堅実◎
ハローワークやネットでの仕事探しをするだけでなく
妊娠出産を機に「あなたらしくいられる働き方をする」人も対象となるのです。

フリーランスとして起業するなんて、お店を開いたりってこと?
ハードルが高すぎて無理そう…。
「フリーランス」や「起業」というとハードルが高く感じるかもしれませんが
あなたのペースで、お家にいながら1人で働くフリーランス(自宅起業)ならどうでしょう?
自分のペースで働ける仕事なら、子供の発熱等で保育園からの呼び出しで職場で肩身の狭い思いもしないですし、休み時間などのすきま時間を使ってご飯の準備だって出来ちゃいます♪
↓実際に「求職」として上の子も下の子も預けられました!


フリーランスなら、家庭と仕事の両立がしやすくなりますよ◎
「保育園を継続・入園」させるには、手順がとっても大切になります!
くわしく以下にまとめましたので、合わせて読んでくださいね。
まとめ
保育園へパートだから子供を預けることができない。ということはないです。
なぜなら入園できるかどうかは、「働き方」ではなく「働く時間」を重視しているから◎
けど、あなたにとって無理なく働きやすい環境で働けて、子供も保育園へ預けられたら1番最高ですよね♪
私は「自分らしく働けるフリーランス」へ転職して良かったですし、子供も保育園を継続・入園できたので毎日泣いたり笑ったりして保育園へ行っています!

1度切りの人生ですので、一緒にニコニコのママさんになれたら嬉しいです♪